自治会長・町内会長の仕事ガイド:役割・手順・トラブル対策まで

よくあるトラブルと解決策

【トラブル1】役員選びでもめる → 複数人制や任期短縮を導入

自治会で最も多いトラブルが「役員選び」です。候補者が見つからず押し付け合いになったり、「できない」と断りにくい雰囲気が生まれることもあります。解決策として有効なのが「複数人制(ツイン体制)」や「任期短縮」です。例えば1年を半期ごとに分けて交代する、2人で分担するなど柔軟な仕組みにすることで負担が減り、引き受けやすくなります。

役員選びは柔軟な仕組みがカギ。分担や短期制で負担を減らすと解決しやすいです。

【トラブル2】会費の使い道が不透明 → 会計報告の透明化・ICT活用

会費がどのように使われているか不明確だと、住民から不信感が生まれます。これを防ぐためには、収支を公開することが不可欠です。総会や定例会で会計報告を行うだけでなく、回覧板やデジタル回覧板、自治会ホームページなどで随時公開すれば透明性が高まります。ICTを活用して収支を見える化することで「安心して会費を払える」と感じてもらえます。

会費は公開してこそ信頼に。ICTで見える化し、透明性を高めましょう。

【トラブル3】会議に人が集まらない → LINEやデジタル回覧板を活用

忙しい現代では、会議に住民が集まらないのも大きな課題です。全員参加を求めるのではなく、オンラインやデジタル手段を活用することで解決できます。LINEのグループやオープンチャット、デジタル回覧板を使えば、自宅にいながら意見を出せます。これにより参加ハードルが下がり、多様な住民の声を反映しやすくなります。

会議はデジタル活用で参加率アップ。負担を減らし多様な声を集めましょう。

【トラブル4】住民からのクレーム対応 → 行政や専門機関と連携する

ごみ出しルール違反や騒音、駐車トラブルなど、クレーム対応は自治会長の悩みの種です。会長だけで抱え込むのではなく、行政の担当課や警察、専門機関と連携することが解決の近道です。公平な立場を保ちながら「会長が判断するのではなく、ルールに沿って対応する」という姿勢を示すことで、住民からの理解も得やすくなります。

クレームは一人で抱え込まない。行政や専門機関と連携して公平に解決しましょう。

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この記事を書いた人

Katsuyuki Susakiのアバター Katsuyuki Susaki 自治会長・ウェブ屋

当サイトの管理人です。2022年度に組長が回ってくるタイミングで自治会長をやる羽目になりました。500世帯位の自治会で試行錯誤しながら理不尽な要望も聞きながら何とかやっています。そんな僕が自治会長をやって気付いたこと、今後の自治会運営についての考えなどを記事にしています。本業はフリーランスのウェブ屋。1965年製。空いた時間には愛車ヤマハボルトで遊んでいます。