2025年5月– date –
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豊橋新アリーナ住民投票に関して自治会組織にアプローチする人たち
私が住む地域の自治会は500世帯ほどの会員で成り立っています。自治会の役員や組長は年度ごとに代わってしまうため「住みよいまちづくりの会」という団体を作って主に子供たちの見守り活動や防犯パトロールを行い自治会のサポートを行っています。私もその... -
自治会・町内会をやめたい…その前に知っておきたいポイント
自治会や町内会をやめたいと思うのは「おかしいこと」ではない 「自治会や町内会、もうやめたい…」そう感じたことがある方は、実は少なくありません。現代では共働き世帯や単身世帯が増え、かつてのように地域活動に積極的に関われる人は限られています。... -
ごみの持ち去り問題「違法」で片づけていいのだろうか?
令和5年3月に環境省が発表した「令和4年度 資源ごみの持ち去りに関する調査報告書」によれば、全国1,741市区町村のうち約42%にあたる729市区町村が、資源ごみの持ち去り事案を認知していると回答しました。持ち去られる主な資源は空き缶・古紙・金属類で... -
豊橋新アリーナ住民投票~自治会・町内会の立場から見る「市民の声」と市政のかたち
新アリーナ建設をめぐる住民投票が意味するもの 豊橋市で長年にわたって議論されてきた「新アリーナ建設計画」が、ついに住民投票というかたちで市民の判断に委ねられることになりました。市政の転換点とも言えるこの住民投票は、単に一つの大型公共施設の... -
家庭ごみの戸別収集の今とこれから
はじめに~変わるごみ収集、広がる戸別収集 私たちの暮らしに欠かせない「ごみの収集」は、長年にわたり地域のルールや慣習の中で維持されてきました。なかでも、日本の多くの地域で見られる「ごみステーション」による収集方式は、市民の協力を前提とした... -
自治会や町内会が孤独死を防ぐ力とは?
はじめに:孤独死は「特別なこと」ではない 「あの人、元気そうだったのに」を防ぐ地域のまなざし 私が自治会長として2年間活動して痛感したのは、孤独死は決して特別な出来事ではないということです。高齢化が進み、単身世帯が増える中で、「元気に見えた... -
自治会費っていくらが普通?相場と使い道をわかりやすく解説
はじめに 「自治会費って、何に使われているんだろう?」 地域に住んでいると、毎年のように徴収される自治会費。しかし、その使い道や金額の根拠がよく分からないまま「とりあえず支払っている」という方も多いのではないでしょうか。 自治会費とは、自治... -
「ごみステーションは誰のものか?」自治会未加入者問題と地域の持続性を考える
はじめに 福井地裁の判決概要 2025年4月16日、福井地裁は、町内会を退会した福井市の男性(43歳)がごみステーションの使用を求めた訴訟で、年間1万5千円の使用料を支払うことを条件に、使用を認める判決を下しました。男性は、町内会退会後にごみステーシ... -
人手不足で調査員が集まらない…国勢調査の地域頼みに限界・自治会の苦悩と今後の展望
5年に一度の「国勢調査」、今年もその季節がやってきました。日本に住むすべての人と世帯を対象に行われる、国が主導する大切な調査です。人口や世帯構成、就業状況など、さまざまな統計の基礎となるこの調査は、行政サービスや地域政策を考えるうえでなく...
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