年間の自治会長・町内会長の仕事の流れ(手順)

新年度の始まりには、総会の開催や新体制の挨拶が欠かせません。総会では前年度の活動報告や会計報告を行い、次年度の予算・活動計画を承認します。会長は議事進行や会員への説明を担い、信頼を得る大切な機会となります。また、新任挨拶を通じて地域との関係づくりを始めることが重要です。
気候の良い季節には、地域行事や安全活動が盛んになります。防犯パトロールや交通安全運動のほか、夏祭りや運動会といった交流イベントの準備・運営も会長の重要な役割です。担い手不足や予算の制約を調整しながら進める必要があります。住民の協力を得て、無理のない形で実施する工夫が求められます。
秋は地域イベントが集中する時期です。敬老会では高齢者との交流を深め、地域の一体感を育みます。また、運動会や文化行事を通じて世代間の交流を促進できます。さらに、災害に備えた防災訓練を実施し、地域防災力を高めることも会長の大切な仕事です。イベントと安全対策を両立させる調整力が求められます。
年末には「歳末夜警」などの地域パトロールを行い、防犯や防火を住民と一緒に呼びかけます。また、年度末に向けて会計の整理や収支確認を行い、次年度の総会に備える必要があります。防犯活動と会計管理を両立させることで、安全で健全な地域運営を支えることができます。
年度末は役員選出と引き継ぎ作業が中心です。次年度の会長や役員を選出し、資料や帳簿、行事の記録などを引き継ぎます。スムーズな世代交代ができるかどうかで、翌年度の活動が大きく左右されます。会長としては最後の大切な仕事であり、丁寧な対応が求められます。