自治会長・町内会長の仕事ガイド:役割・手順・トラブル対策まで

自治会長・町内会長の主な仕事一覧

盆踊り

【1】行政からの連絡や文書の受け取り・回覧板配布

自治会長・町内会長は、行政と地域住民をつなぐパイプ役です。市区町村からの通知や依頼文書を受け取り、回覧板や掲示板を通じて地域に周知します。防災や選挙、健康診断、地域イベントなど、行政からの情報は多岐にわたります。確実に住民へ伝達することで、行政サービスが円滑に機能します。

行政からの情報を住民へ正しく伝えるのが会長の基本業務です。

【2】会議の運営(定例会・総会の司会進行)

自治会運営の中心は会議です。役員会や定例会、年に一度の総会を開催し、会長は議題整理から司会進行、決定事項のまとめまで担います。住民の意見を聞き、合意形成を導く場でもあるため、円滑な進行力と調整力が求められます。形式的な会議にせず、住民が意見を出しやすい雰囲気をつくるのも大切です。

会議は地域の意思決定の場。会長は進行役として議論をまとめます。

【3】会費の徴収・会計監督

自治会活動の財源は主に会費です。会長は会計担当と協力して、会費の徴収や管理、予算の適切な配分を監督します。収支を明確にし、定期的に報告することで透明性を確保し、住民の信頼を得ることができます。資金不足や不正を防ぐ意味でも、責任ある業務です。

資金の健全管理は会長の責務。透明性を高めることが信頼につながります。

【4】防災訓練や防犯パトロールの実施

地域の安全を守るのも会長の重要な仕事です。地震や火災に備えた避難訓練、防災用品の管理、防犯パトロールの実施などを企画・推進します。行政や警察、消防との連携も欠かせません。万一の災害や犯罪に備え、日常的に体制を整えることで住民の安心を支えます。

防災・防犯活動は住民の安心の基盤。会長は調整役として推進します。

【5】お祭り・清掃活動など地域イベントの調整

夏祭りや運動会、地域清掃や敬老会など、行事は地域のつながりを深める大切な機会です。会長は日程調整や予算管理、当日の進行まで幅広く携わります。担い手不足の中で工夫が求められる一方、成功すれば住民に喜ばれ、地域活性化につながります。

地域行事は交流の要。会長は調整役として一体感を生み出します。

【6】苦情・相談への対応(ごみ出し、騒音、トラブル)

自治会長は、住民から寄せられる相談や苦情にも対応します。ごみ出しルールの違反、騒音、駐車場トラブルなど、生活に直結する課題が多く、難しい調整を迫られることもあります。必要に応じて行政や警察など外部機関と連携し、公平に問題解決を図る姿勢が大切です。

住民間のトラブル解決も会長の役割。冷静な調整と外部連携がポイントです。

【7】次年度への引き継ぎ作業

年度末には、次期役員への引き継ぎが必要です。会計帳簿や資料、活動記録を整理し、新しい会長や役員がスムーズに業務を始められるよう準備します。前任者のサポートがあるかどうかで次年度の活動が大きく変わるため、丁寧な引き継ぎが重要です。

次年度への引き継ぎは円滑な活動の鍵。整理と丁寧な説明が欠かせません。

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この記事を書いた人

Katsuyuki Susakiのアバター Katsuyuki Susaki 自治会長・ウェブ屋

当サイトの管理人です。2022年度に組長が回ってくるタイミングで自治会長をやる羽目になりました。500世帯位の自治会で試行錯誤しながら理不尽な要望も聞きながら何とかやっています。そんな僕が自治会長をやって気付いたこと、今後の自治会運営についての考えなどを記事にしています。本業はフリーランスのウェブ屋。1965年製。空いた時間には愛車ヤマハボルトで遊んでいます。