これからの自治会費・町内会費の集金のあり方
自治会費や町内会費の集金方法はほとんどのところが現金集金というのが現実です。自治会運営アプリを活用しているところはアプリの機能を利用してスマホ決済やコンビニ決済も可能になっていると思いますがそうではないところはどうしても昔ながらの現金集金になってしまいます。
ところで自治会や町内会の会員名簿はどのようになっているでしょうか?僕が会長を務める自治会では名簿は作成していません。各世帯で記入してもらった台帳を自治会長が管理しているだけです。もちろん手書きのものです。以前は世帯主名簿を作成していましたが個人情報保護法が施行された後は名簿は作成されていません。
もし自治会費や町内会費の納入に様々な決済方法を導入しようとするとまずは名簿の作成が必要となります。500世帯もあると手書きの台帳からエクセルなどに入力していくのは結構な作業となります。しかし会員の名簿を作成しないと会計が自治会費が入金されたかどうかの管理が出来ません。
自治会運営アプリを導入すれば解決する問題かもしれませんが単独の自治会ではコスト高で導入のハードルが高くなります。自治体で導入費用を負担してくれるのであればよいのですが、こればかりはどうしようもありません。これからも効率的な自治会費、町内会費の集金方法を考えていこうと思っています。
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