自治会、町内会役員、組長の活動費の金額の根拠
自治会や町内会の仕事には市町村など行政から依頼される仕事を請け負っている部分があります。その最たるものが「広報の配布」ではないでしょうか?その他にも防犯灯の管理、街頭消火器の管理、ゴミステーションの管理、様々な行政からの資料の回覧など細かい部分を上げていけばキリがありません。これらの活動についての報酬という位置付けで「補助金」が支給されます。
私が会長を務める自治会においても「コミュニティ活動補助金」「防犯灯補助金」「街頭消火器補助金」などの補助金が支給されます。そのうち「コミュニティ活動補助金」の範囲内で役員や組長に報酬、活動費を支払うというのが妥当ではないかという考えで金額を設定しています。「コミュニティ活動補助金」は年間で49万円ほど支給されます。そして役員、組長の報酬、活動費として約40万円を支払っているのでそれでいいかな?という組長会での判断となりました。
自治会・町内会の役員報酬の相場は?
自治会や町内会の役員の報酬、特に会長の報酬はいったいどれ位が相場なのでしょうか?ひとことで自治会長とか町内会長と言ってもその自治会によって様々なのですが、これは実際に自治会長をやってみて他の自治会長とその仕事内容や負担料などを比較してみないとその相場がどうなのかとなかなか判断しにくいものです。ただ、近年では自治会や町内会の会長の報酬、手当について自治体単位で調査して公開しているところもあります。いくつか事例を挙げてみましょう。
佐世保市の事例
町内会長の1年間の手当は「5万円未満」が48.5%、続いて「5~10万円未満」が23.2%、「10~15万円未満」が14.5%、「15万円以上」8.0%となっています。
生駒市の事例
自治会長の手当は「3万円未満」が10%、「3万円以上5万円未満」が15%、「5万円以上10万円未満」が26%、「10万円以上15万円未満」が42%となっています。
福岡市の事例
自治会長の年間の手当は「3~5万円未満」が5.7%、「5~7%未満」23.0%、「7~10万円未満」6.6%、「10~15万円未満」34.4%、「15万円以上」16.4%となっています。この他、活動費(交通費や通信費)などが平均して5.2万円支給されています。
自治会長、町内会長の報酬、手当については地域性もあり一概に高いとか安いとかは言えません。実際に未だに無報酬の地域も結構あります。ただ、僕が会長を務める自治会では68,000円ですが仕事内容から見れば安いです。祭りのときには1万円のご祝儀×2、ビール、日本酒の奉納など持ち出しも多いものです。
サイト管理人ひとことだけ言わせてもらえれば…コロナ禍の時の自治会長は行事などの準備も会議もなく、お祭りの祝儀もなく、酒の奉納もなく…ちょっとズルいw


コメント
コメント一覧 (2件)
私の町内会では定期総会、役員会、年始、草刈り後のお疲れ会等々常に懇親会との名目でお酒の飲み会を開きます。仕出しを付けて居酒屋三昧です
我が家は出席しません、出ない世帯は無視です、年間の飲食代が物凄い金額(怒) 職場の人らは全て飲食なしと言う処ばかりでした!町内会費も年間12000円です…飲食を廃止したら多分半分になると思うのですが、悔しいですね。
こんにちは。
コメントありがとうございます。それはモヤモヤしますね。
同じ市内の自治会でも状況はかなり異なるようで自治会費で飲み食いしているところもあると聞きます。
実際、私の自治会のほか全部で4つの自治会からなる校区自治会では役員だけの忘年会は行っています。
一応、校区の役員ですので出席はしますが、そのようなことは時代遅れですし改善していかないと新しい会員は増えないですよね。
ただ、自治会役員なんて自分の時間は無くなるし、何かやっても何もやらなくても文句を言われるし、やってられないというのもありますが…